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友人に
「カヴァって知ってる?」 と言われ、 「うん、スペインのスパークリングワインCavaのことでしょう」 と言ったら 「????」 という顔をされたように、ハワイでカヴァKavaというと お酒をのまないポリネシアの人々の飲み物。 そういえば、8年前、初めてハワイに来たときにどこかのバーで飲んだ記憶があるけど、なにやら麻薬ドリンクのようなものと思ってました。 あるHPによると 「原料は栽培されている胡椒科の潅木kavaの木で、この根を乾燥させてすりつぶした粉末を水でこね、それをさらに薄めて、椰子の実の器で飲むというもの。飲むうちに舌がしびれてきて、いわゆる酩酊状態になるという。古くは南太平洋エリアで儀式の1つとして飲まれていたもの」 だそう。 近所に住むハワイローカルのRayの家でいつもkavaを飲んでいる、ということを聞き 友人に誘われ、21時頃にRay宅に到着。 ワイキキの夜景が見えるダイニングは照明を落とし、いかにもハワイアンというやさしい音色のギターとやわらかい歌声が部屋中に流れていた。 Rayは面倒見が良いというのは聞いていたが、 私が料理人みたいなものだ、というと このKavaの作り方を丁寧に説明し実演してくれた。 バヌアツ産とトンガ産という2種類のカヴァが粉末状で袋に入っていて、その香りを嗅がせてもらった。バヌアツのほうがやわらかい香りかも。 それをブレンドし、インドのサリーの布で作った巾着に入れ、ボールにいれて水を注ぎ、巾着を揉み、染み出てきた油も含む液体にココナツジュースを入れて飲むというもの。 どうみてもセメントの泥水にしかみえないものを口にするのは勇気がいったけれど、あまりにも歓迎してくれたので、飲まないわけにもいかず、口にしてみると 顔が引きつるほどまずい!、その引きつりを笑顔に変えながら飲むのは大変だった。。。 そしてわざわざ私が来たために、カヴァを追加して作ってくれたので、もう一杯。必死で飲み終わるともう一杯。 結局5杯は飲んだけれど、あのやわらかい歌声があったから飲めたのかも。歌ってくれたウェーブヘアのナカマというローカル君はプロらしく、日本武道館ででも歌ったことがあるらしい。ギターも上手だった。 そして肝心のカヴァ、Rayやその友達が言うには 「最初は舌がしびれてきて、その後その痺れがノド、そして体の中に感じられていく、その頃にはふわっとしてきて、体はリラックスでき、楽しくなるよ」 ということだった。 その最初の関門、舌がしびれる、ノドがしびれる、このあたりは経験できたけれど、木の根を口のなかで噛み潰しているような味わいを飲み込むのに必死だったからか、 ふわっとしたり、リラックスというところまではいかなかった。。。 眠気もまったくこなかったけど、 彼らとおしゃべりするのが楽しかった。 また通いたいけど、今度はワインを持っていこうかな
by kumiko1974
| 2008-04-01 06:42
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